Month: March 2017

今迄飲んだプーアール茶についての思い出についてとその効果

私が初めてプーアール茶を知ったのは、大学3年次の2月でした。紀伊半島を旅行中にJR東海の特急列車に乗ったのですが、その車内に自販機があり、そこに缶入りのプーアール茶が売られていました。珍しいので購入したのですが、口当たりも良く、飲み易くて良かったと思いました。当時は東京に住んでいたのですが、近所のスーパーなどでは売っていなかったので、プーアール茶からは遠ざかることになりました。しかし、飲める機会があれば、再度飲んでみたいという気持ちは変わりませんでした。爽健美茶にはプーアールが成分として入っていると謳われているのですが、それはそれで良いとは思うのですが、純然たるプーアール茶について入手出来る機会は無いまま、東京を離れ、故郷へ戻りました。故郷は東京からかなり遠方で、お店も当時はそれ程多くなく、プーアール茶を見ることはありませんでした。その後、広島に転居し、広島駅の近くに住んでいましたが、なかなかプーアール茶にお目にかかる機会はありませんでした。所用で他の地方に行くことがあっても、ゆっくりと色々なお店を見て歩くことが出来なかったので、広島に住んでいた時も、結局プーアール茶を飲む機会はありませんでした。その後、大阪に転居したのですが、最初の頃は、プーアール茶を購入したくても、置いているお店が見当たらず、私は爽健美茶で我慢していました。私は、新大阪駅の近くに住んでいたので、色々な地方に列車を使って移動していたのですが、700系新幹線を含め、列車の自販機を探しても、また、駅の自販機を探してもプーアール茶については、見つかりませんでした。その後、住んでいたマンションの近所の店舗が改装され、100円ショップが開店しました。その100円ショップは、ダイソーやキャンドゥ程ではないものの、他の地方にもチェーンがあり、色々な物が安く売られていました。そのお店で、ある日2リットルのペットボトルのお茶やミネラルウォーターが売られているのを見ました。お茶は緑茶だけかと最初は思ったのですが、その中にプーアール茶がありました。私は嬉しくなり、水代わりに買って帰れる限りの本数を購入しました。金額も安くて、4本で100円(税抜)でした。帰宅後に早速飲んでみると、口当たりの良い、あの味が再び堪能出来ました。ゴクゴク飲めるので嬉しいどころではありませんでした。もっと沢山買い置きがしたかったのですが、ワンルームマンションに住んでいたので、残念ながらそれ程の本数を置いておくことが出来ず、1回の買い物で4本ずつ購入することにしました。しかし、こういった安くて美味しいプーアール茶がずっと購入出来る状況ではなく、暫く経って、そのお店では、2リットル4本100円のお茶自体を売らなくなってしまいました。私としては、大変残念だったのですが、安くて美味しいプーアール茶が沢山飲めたので良かったと思います。その後、大阪を離れて故郷に戻ったのですが、プーアール茶を飲む機会が無いまま、現在に至っています。あの味をもう一度、といきたいのですが、市内のお店でプーアール茶を購入出来たことは一度もありません。残念な限りです。

「痩せる」をキーワードにはじめて飲んだプーアール茶

プーアール茶の存在を知ったのは今から30年ほど前のこと、烏龍茶に続き「さらに痩せるお茶」としてちょっとしたブームになっていた頃です。
どういった理由で痩身効果があるのかも知らないまま「飲めば痩せる」を信じ込み、もちろん私も買って飲んでみました。
で、すぐに挫折しました。
あのカビのような独特のニオイと薬のような味、もの凄く不味い薬を飲む、くらいの意気込みでかからないと飲めないほどでした。
飲み残したプーアール茶は、その数年後の引越しの際に処分したと記憶しています。

それからプーアール茶と関わることのない生活を送ってきたのですが、十数年前に友人からプーアール茶を頂くことになりました。
何でも友人の義両親が中国旅行に行った際のお土産だったのですが、そのプーアール茶は以前私が買ったものとは違い、小さなきのこみたいな形をしていました。
旅行のコースに組み込まれているお土産屋で購入したものなのだそうですが、友人曰く「クセが強いお茶なのでダメだったら捨てていいから」と言って分けてくれたものでした。
友人の「捨ててもいいから」というお墨付きを頂いたプーアール茶は、やはりクセが強くて年月が経っても苦手なものは変わらないんだなと思いました。
私は食べ物の好き嫌いが無く、不味いと感じたものでも我慢すれば食べられないものは無い、というの味覚と根性の持ち主です。
その自分が唯一受けつけないものがプーアール茶なのです。

しかしたとえ「捨てていいから」と言われてたものであっても、人様からの頂き物である以上、不味いからと言う理由で処分するのは気が引けます。
誰か飲める人はいないかと職場の同僚たちに聞いてみたところ「プーアール茶を飲んだことがない」と言う人が多くて驚きました。
それならばと家でプーアール茶をボトルに淹れて職場に持って行き、お昼休憩の時に何人かに飲んでもらいました。
すると一口飲んでギブする人が続出する中「私平気です」というツワモノがひとり現われました。
彼女もこれまでプーアール茶を飲んだことは無かったそうですが「独特のクセという感覚がわからない」という味覚の持ち主でした。
なるほど味の好みなんてそんなものかもしれないと思いましたが、その彼女、食べ物の好き嫌いが非常に多く、職場の宴会で気の毒になるほど、何も食べることができない時がある偏食持ちなのです。
こんなに苦手な食べ物が多いのに、プーアール茶のクセが分からないという味覚にも興味津々ですが、取りあえずプーアール茶を捨てずに貰い手を見つけることができてまずは良かったです。

後で知ったのですが、プーアール茶にも生茶や熟茶などの種類があり、形状も大きく分けて緊圧茶と散茶があるそうです。
私が初めて買って飲んだのは茶葉がバラバラでしたので、散茶の方だったと思われます。
そしてお土産で頂いたきのこみたいな形のものが、緊圧茶という圧力をかけてできる餅茶という形状のひとつだそうです。
本来は保存や運搬を容易にするために生み出されたものだそうです。
その製法などの違いからも様々な種類のお茶が作られているそうなので、プーアール茶はとても奥深いお茶だということを知りました。
今では以前より苦痛を感じることなく飲むことができるようになっています。
飲むと口の中がさっぱりとするので、脂っこい食事の時にはおすすめです。